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Memories…
​藤田玄播先生

1937年東京生まれ。国立音楽大学在学中よりブラス・オルケスターの編曲に携わり、バロックからジャズに亘る広い範囲の作品を編曲し、吹奏楽の可能性を広げる役割を果たし、吹奏楽界に新風を吹き込んだ。

日本吹奏楽指導者協会会長、名誉会長を歴任。平成21年、文部科学省から社会教育に貢献したことが認められて表彰された。2013年逝去。

​都留文科大学吹奏楽部では、1983年から2004年まで音楽監督を務められる。また、都留文科大学吹奏楽部のために、行進曲「我ら新入生」、「ミレニアム・マーチ」を作曲。

​【主要作品】吹奏楽のための「天使ミカエルの嘆き」、組曲「切支丹の時代」、劇的序曲「バルナバの生涯」、その他吹奏楽コンクール課題曲や国体祝典曲、校歌、市民の歌、マーチ、編曲作品、合唱曲など多数。

塩谷晋平先生

​武蔵野音楽大学卒業。ウィーン国立音楽大学へ留学。指揮法をO.スウィトナー教授、室内楽をC.エールベルガー教授に師事。帰国後、オペラやオーケストラ、吹奏楽等、幅広く活動。江戸川フィルハーモニーオーケストラ・渋谷区民オーケストラ常任指揮者、作陽音楽大学・青森大学オペラ科・東京ミュージックアンドメディアアーツ尚美講師を歴任。関東第一高校ウィンドオーケストラ、薔薇崇師ウィンドシンフォニーを指揮し、全日本吹奏楽コンクールに13回出場。1993~96年金賞受賞。2012年逝去。

​都留文科大学吹奏楽部では、2004年からご逝去まで音楽監督を務められる。

寺島康朗先生

1960年名古屋生まれ。1983年国立音楽大学卒業。1988年6月、ナゴヤシティ管弦楽団(現 セントラル愛知交響楽団)を指揮して 指揮者としての本格的な活動を開始。1989年1月、東京フィルハーモニー交響楽団副指揮者オーディションでファイナリストに入選。1990年渡欧、ウィーンマイスタークルスに参加、ウィーン国立音楽大学教授のユリウス・カルマー氏の下で研鑚を積む。 オーディションに合格し、ウィーン市立コンセルヴァトリウムホールで行われたコンサートでウィーンプロアルテオーケストラを指揮して高い評価を受ける。その後 スイスのマスタープレイヤーズ・ミュージックアカデミーそして1993年にはウィーン国立音楽大学のカール・エストライヒャー氏の下で研鑚を積む。1993年11月に東京シティーオペラ協会公演のドニゼッティー「愛の妙薬」を指揮してオペラデビュー。1997年、ハンガリーで開催されたラバ国際音楽祭でルーマニア国立「ディヌ・リッパティ」フィルハーモニー管弦楽団を指揮、翌98年5月には同楽団本拠地ルーマニア、サトゥマーレ市での定期演奏会を指揮して好評を博した。その他、今までに仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京ヴィルティオーゾ室内管弦楽団、日本ニューフィルハーモニー管弦楽団等を指揮した他、日本オペレッタ協会、グレーターつくばオペラ劇場、立川市民オペラの副指揮者を務めた。
指揮法をK・エストライヒャー、J・カルマー、R・シューマッヒャー、H・グラーフ、高階正光、柴田俊治、古谷誠一、湯浅勇治の各氏に師事。

2019年逝去。

都留文科大学吹奏楽部では、1984年から1989年まで常任指揮者を務められる。

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